留学中のスマホ・携帯はどうする?SIM・eSIM・Wi-Fi徹底比較
留学中のスマホ・携帯どうする?現地SIM・eSIM・ポケットWi-Fiの比較、日本の番号を残す方法、国別おすすめプランを解説します。
結論:留学3ヶ月以上なら「現地SIM」、短期なら「eSIM」がコスパ最強です。
留学中のスマホ事情は、到着初日から生活に直結する重要な問題です。地図、翻訳、連絡、銀行——すべてがスマホに依存する今、通信手段の選択を間違えると想像以上にストレスになります。
私も最初の留学でポケットWi-Fiを契約して失敗しました。充電を忘れて外出先で使えなくなったり、通信速度が遅くて地図アプリがまともに動かなかったり。2回目の留学で現地SIMに切り替えたら、快適さが段違いでした。
この記事では、留学中のスマホ通信手段を徹底比較し、あなたに合った方法を提案します。
この記事でわかること
- 留学中のスマホ通信手段4つの比較
- 国別のおすすめSIMプラン
- 日本の電話番号を残す方法
- 出発前にやるべき設定と準備
留学中のスマホ通信手段4つを徹底比較
現地SIM・eSIM・ポケットWi-Fi・国際ローミングの4つが主な選択肢です。
| 項目 | 現地SIM | eSIM | ポケットWi-Fi | 国際ローミング |
|---|---|---|---|---|
| 月額目安 | 2,000〜4,000円 | 1,500〜3,000円 | 5,000〜8,000円 | 3,000〜10,000円 |
| 通信速度 | ◎ 現地回線で高速 | ◎ 現地回線で高速 | ○ 中速(共有) | △ 制限あり |
| 現地電話番号 | ◎ 取得可 | △ プランによる | ✕ なし | ✕ 日本番号 |
| 手軽さ | ○ 店舗で購入 | ◎ オンラインで即日 | △ 機器が必要 | ◎ 設定のみ |
| 長期向き | ◎ 最安 | ○ やや割高 | ✕ 割高 | ✕ 割高 |
| おすすめ期間 | 3ヶ月以上 | 1週間〜3ヶ月 | 1週間以内 | 数日の旅行 |
現地SIM:長期留学のベストチョイス
3ヶ月以上の留学なら、現地SIMが圧倒的にコスパ最強です。
現地の携帯ショップ(オーストラリアならOptus・Vodafone・Telstra、カナダならFido・Koodo・Chatr等)でプリペイドSIMを購入。パスポートがあれば10〜15分で開通します。
メリット
- 月額2,000〜4,000円で大容量データ
- 現地の電話番号が取得できる(仕事探し・銀行口座開設に必須)
- 通信速度が速い
デメリット
- SIMフリースマホが必要
- 到着直後は通信手段がない(空港Wi-Fiで凌ぐ)
- 日本の電話番号は使えなくなる(別途対策必要)
eSIM:到着前に開通できる新定番
物理SIMの交換不要で、日本にいながら現地回線を開通できます。
eSIM対応スマホ(iPhone XS以降、Pixel 3a以降など)なら、アプリやWebサイトからeSIMを購入してインストールするだけ。到着した瞬間からネットが使えます。
メリット
- 渡航前に準備完了(空港で迷わない)
- 物理SIMの交換不要(日本のSIMを残せる)
- 短期〜中期にちょうどいい
デメリット
- 対応機種が限られる
- 長期だと現地SIMより割高
- 電話番号が付かないプランも多い
おすすめeSIMサービス:Airalo、Holafly、Ubigi
ポケットWi-Fi:複数デバイスで使いたい人向け
PC・タブレット・スマホを同時接続したい方に。ただし長期留学にはコスパが悪いです。
レンタルサービス(グローバルWiFi、イモトのWiFi等)で渡航前に手配。空港で受け取り・返却できます。
国際ローミング:緊急用・超短期向け
数日間の短期渡航なら手軽ですが、長期利用は高額になるためおすすめしません。
国別のおすすめSIMプラン
オーストラリア
| キャリア | プラン | 月額 | データ容量 |
|---|---|---|---|
| Optus | Prepaid Epic Data | 約35AUD(約3,500円) | 65GB |
| Vodafone | Prepaid Plus | 約30AUD(約3,000円) | 40GB |
| Telstra | Prepaid Max | 約40AUD(約4,000円) | 50GB |
おすすめはOptus。コスパが良く、留学生に最も人気があります。
カナダ
| キャリア | 月額 | データ容量 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Fido | 約30CAD(約3,300円) | 20GB | コスパ◎ |
| Koodo | 約35CAD(約3,850円) | 25GB | Telus回線で安定 |
| Chatr | 約25CAD(約2,750円) | 6GB | 最安 |
イギリス
Three(スリー)のPay As You Goが留学生に人気。月額10〜20GBP(約1,950〜3,900円)で大容量データが使えます。ヨーロッパ各国でもローミング無料のプランがあるのが魅力。
日本の電話番号を残す方法
**現地SIMに切り替えると、日本の電話番号が使えなくなります。**番号を残したい場合は以下の方法があります。
方法1:番号保管サービス(月額数百円)
各キャリアが提供する番号保管サービス。月額数百円で電話番号を維持できます。
- docomo:月額440円
- au:月額409円
- SoftBank:月額429円
帰国後に復活できるので、1年程度の留学なら最もおすすめ。
方法2:格安SIMに乗り換えて維持
出発前にpovo(月額0円〜)やLINEMO(月額990円〜)に乗り換えて、番号を最安で維持する方法。
特にpovoは基本料0円で、半年に1回トッピングを購入するだけで番号が維持できるため、留学生に人気です。
方法3:デュアルSIM(物理SIM+eSIM)
eSIM対応スマホなら、日本のSIM(物理)を入れたまま、現地のeSIMを追加できます。日本の番号でSMS受信もできるので、二段階認証にも対応。
デュアルSIMがおすすめな人:
- 日本の銀行・サービスの二段階認証でSMSが必要な方
- LINEのアカウントを日本番号で維持したい方
- 帰国後の切り替えをスムーズにしたい方
出発前にやるべきスマホ設定5つ
1. SIMロック解除を確認
2021年10月以降に購入したスマホは原則SIMフリーですが、それ以前の機種はロックがかかっている場合があります。キャリアのマイページまたは店舗で確認・解除できます。
2. eSIM対応を確認
設定 → モバイル通信 → 「eSIMを追加」の項目があれば対応しています。
3. データのバックアップ
SIM交換時にデータが消えることはありませんが、万が一のためにiCloudまたはGoogleドライブにバックアップを取っておきましょう。
4. オフラインマップのダウンロード
Google MapsまたはApple Mapsで、留学先の都市のオフラインマップをダウンロード。到着直後にネットがなくても地図が使えます。
5. 必要なアプリのダウンロード
現地でしか手に入らないアプリがある場合も。以下は事前にダウンロード推奨:
- Google翻訳(オフライン辞書も)
- 留学先の交通アプリ(Opal/Myki/Presto等)
- 配車アプリ(Uber/Grab)
- 銀行アプリ(現地口座開設後)
よくある質問
Q. 到着直後、ネットがない時間はどうする?
空港にはフリーWi-Fiがあります。到着後すぐに空港の携帯ショップでSIMを購入するか、渡航前にeSIMをインストールしておけば、到着後すぐに通信できます。
Q. 海外でLINEは使える?
使えます。電話番号が変わっても、LINEアカウント自体は引き継げます。ただし、電話番号変更の手続きが必要な場合があるので、渡航前にLINEの設定を確認しましょう。
Q. 日本のスマホをそのまま海外で使える?
SIMフリーであれば使えます。ただし、一部の周波数帯に対応していない場合があります。心配な場合は、現地で安いスマホを購入する選択肢もあります。
Q. 通信費を最小限に抑える方法は?
カフェや図書館のフリーWi-Fiを活用し、モバイルデータの使用を最小限にする方法。ただし、フリーWi-Fiはセキュリティリスクがあるので、VPNの利用を推奨します。
Q. 現地SIMの購入に必要な書類は?
ほとんどの国でパスポートのみで購入可能です。オーストラリアでは身分証明(パスポート)の提示が義務化されています。
まとめ:留学期間で通信手段を選ぼう
| 留学期間 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 1週間以内 | eSIM or ポケットWi-Fi | 手軽さ重視 |
| 1〜3ヶ月 | eSIM or 現地SIM | コスパと利便性のバランス |
| 3ヶ月以上 | 現地SIM | 最安+現地番号取得 |
**留学3ヶ月以上なら現地SIMがおすすめです。**特にワーホリで仕事を探す方は、現地の電話番号が必須。夢カナ留学なら、こうした現地生活の準備もカウンセリングで相談できます。
留学の持ち物全般についてチェックしたい方は、 詳しくはこちら(留学の持ち物リスト完全版) をご覧ください。
クレジットカードの準備も合わせて確認したい方は、 詳しくはこちら(留学におすすめのクレジットカード5選) をご覧ください。